2012年1月28日土曜日

初・遠征

遠征と聞くとよっぽど遠くへ、と思われるかもしれませんが今回の目的地は渋沢~新松田~富水に絞りました。
結果からいうと5000形唯一の5063Fにお目にかかれることはありませんでした。おそらく前回の撮影が最後となり引退となることでしょう。仮に動かないとわかっていても、撮りに行きたいと思わせる、それが私にとっての小田急なのでしょうか。

今回は5063が動いていないことを朝の時点で確認、編成写真にこだわらなくなりました。…が今回一番のポイント・渋沢~新松田の撮影地が道を間違えたのかたどり着けず目の前を371やLSE旧色が通過していく始末。どうやら川の反対側に来てしまったようですが渡るにも橋が無い。川幅は狭く浅い清流・四十八瀬川。川原を歩き何とか渡れないか模索。手ごろな石の並びを見つけ、よおし!とばかりに渡り…滑り…川ぽちゃ。大変冷たい水です。一部凍ってるくらいですから。で、ズボンや靴下、靴を乾かしながら撮った写真がこれです。ちなみに着替えは撮影時は必ず持ち歩いてます。こういう事態がいつ起こってもおかしくないと思っているので、荷物にはなりますが持ち歩きます。…ので決してパンツ姿で撮ったわけではありません。

何かで調べたポイントなどではなく行き当たりばったり。このあたりはどこも雰囲気がいいのですぐに見つかりそうなポイントです。天気も良く、清流も感じられ、何よりさっきまで都心のビル群を走っていたとは信じがたい雰囲気に駅から歩いてきた疲れは癒されました。




同じく渋沢から新松田へ徒歩で移動中、たまたま見つけました。聞けば小田急ロマンスカーのカレンダーに使われたポイントとのこと。言われてみれば見た覚えが…。しかしここは構図が難しかったですね。隣の方のファインダーを覗かせてもらいながら微調整、なかなか「これ!」という構図は結局見つかりませんでした。加えて富士山には雲が…。


右後ろに富士山がいたんです!!(笑)


富水の直線では丹沢バックの写真を。今回唯一の編成記録写真でしょうか。


手前の信号機器がちょっと邪魔でしたが空の色も綺麗で車両もすっきり納まりました。


機会があれば写真を撮りたいと思っていたのですが…富水駅改札口。ご存知の方も多いでしょうが…一応PV風に。

今回の撮影行きは当初5000形の運行を強く意識して計画し、また色々教えていただきながらの計画となりました。実際運行の可能性が低いということで1度日程を変更しています。が、今回、やはり同様に運行の可能性が未知数の中強行となりました。それは5000形という車両ではなく小田急車両全般に愛着を感じていることを改めて再認識したからといえます。自分は2000形が出るころ、この趣味から1度退きまして昨年また戻ってきました。その間に出た3000形やEXEにさほど愛着を感じていませんでした。しかし昨年来何度か足を運ぶたびによく目にし、要は見慣れてきたということでしょう。5000形の引退も近いですが、また撮影には行きたいと思います。
今回の撮影行に様々なアドバイスを頂いた方には御礼申し上げます。

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