2011年11月7日月曜日

学祭に行ったのは…

何もなければ行くわけもなく。

K氏と互いのネタを出し合い。



K氏の定番、EF81+コキ。81のウェザリングとエッチングは今から10数年前に施した代物であるが今見ても全く違和感を感じさせない。1両を真剣にいじるのはやはり楽しい。


私の持ち込み、小田急キハ5000.

てかね、先ほどの81といい、こいつといい、はっきり言って「浮いてる」ボロさ。

今回持ち込んだキハ5000のおさらい。

ベースは今年7月に発売された事業者限定の鉄道コレクションを使用。必要に応じて手を加えています。モデルとしたのは運転最終日。5002は最終「長尾」号・さよならヘッドマーク付。5001は当日の「銀嶺」と設定しました。

ジャンパ栓側。左が5001。
今回一番悩まされたのがTNカプラーの扱い。せっかくきれいに仕上げたいので連結していないときの見た目もできるだけきれいに、ということで無理やりつけてみました。こちら側ですと5001が装着車になります。


暗くて見づらいのですが(特にT車は)台車枠にカプラーのマウントが干渉してしまうのでぎりぎりまで削って見ました。かなり強度が不安な状況ですが…。部分的にプラ板を足してハンダで溶かして補強してみました。この写真のように幌の付いた側はあまり気にならないのですが、幌がないとカプラーが前に飛び出しすぎてしまいます。それをごまかすために戸渡り板を金属を切り出して取り付けました(適当なパーツ品切れのため)。


幌付き側。
幌はKATOのジャンク品を購入→塗装→取り付け。
前面のヘッドライト、テールライトは銀河のパーツ、標識灯は透明のプラ棒を炙り伸ばしました。ジャンパ栓とケーブルはタヴァサ。窓上の手すりはレボリューションファクトリーの鉄コレFM車用。クロポのパーツが品切れの中、大変重宝します。また、この工作中にエアブラシを購入したこともあって(ちょっと派手すぎますが)ウエザリングにも挑戦。


問題のTNカプラー連結面。TNカプラーを使用しているのに連結面は狭まっていません。普段から連結面の広さにさほどこだわりはないのですが、開放時の姿には少しこだわってみたかったので…。タブレット防護柵は銀河製のキハ40用を無理やり取り付け。


安価でマニアの心をくすぐるようなラインナップの鉄道コレクション。確かに塗装のかすれとかはありますが、よほど自分が塗るよりきれいでして。またウエザリングなどやってみたいと思っても高価な車両にはなかなか勇気のいるもの。手ごろにいじれてよい素材のコレクションの続編が楽しみです。

先日、オークションにて落とした1600形。もう1編成落として4両の組成ができましたが…こちらは来年からでしょうか。
次回はいよいよ大型高性能車(冷房付)で。

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